雑記録

シーズン中は観戦記
その他は色々な事を…
▼ 日輪の遺産
[ 読書 ]
著者 浅田次郎 
評価 ☆☆☆☆
(最高 5点 ☆-1点 ★‐0.5点)

不渡り直前で人生最後の大勝負を有馬記念に継ぎこもうとした
不動産会社経営者が、ふと競馬場で知り合った老人に関わる事で
大きな事件に巻き込まれることに…。

その後、一緒に酒を飲んだ後に老人は古い手帳を渡し急死してしまう。
老人には身寄りがなく、遺体引取りに来たのは老人の世話をしていた
ボランティアの男。
老人は古びた手帳を彼にも渡していた。

次に出てきたのは老人の大家という人物で地元では有力人物。
この人物は古い手帳の詳細を知っているので二人に関わっていく。

その手帳に書かれていた内容は、終戦間近に日本軍がフィリピンの
マラカニアン宮殿から持ち出したマッカーサー元帥の秘宝。
時価200兆円という凄い金塊を5人の将軍が2人の若い将校に
隠匿を指示する。

そして隠匿に関わった将校2人と曹長。
作業員として従事した女子中学生30数人と引率教師。
更には財宝を奪われたマッカーサーとその配下たち。
これらの人々が現代・戦時中・戦後を通じて財宝に関わる話が
織り成されていく。

最後は驚くべき事もあるので一気読みがお薦めかな。
ただ残念な事は…シェエラザードに話がなんとなく似ているし、
浅田氏初期作品というのもあるので、話の繋がり方が唐突すぎる部分が
マイナスだな…
author : とらすけ | 21:36 | comments(0) | trackbacks(0) |













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